膝痛のメカニズムとО脚について

最近、膝が痛いことが増えてきた。
そんな方はO脚が気になってはいませんか?
本日は「膝痛とО脚」をテーマに解説します。
目次
膝痛のメカニズム
そもそも膝痛ってなぜ起こるのでしょうか?
大きくは2つあります。
➀軟骨が擦り減り、炎症が起きるため
➁骨と骨が直接当たるため
➂何らかの外傷で炎症が起きるため
順番に説明します。
軟骨の擦り減り
よく軟骨が擦り減るなんて話がありますね。
軟骨は骨の先である骨頭についています。
軟骨のクッション作用により、衝撃を吸収します。
しかし、加齢や運動によって負担が増え、擦り減ってしまいます。
軟骨自体は擦り減っても痛みはありません。
しかし、軟骨の摩耗粉が発生することで、関節内で炎症が起き痛みが生じるのです。
骨と骨が当たる
前述した軟骨がどんどん擦り減ると、骨が直接当たるようになります。
これにより、刺激され痛みが発生します。
また、ひどくなると骨棘というトゲができて更に痛みが強くなります。
外傷による炎症
例えば膝を捻じった、ぶつけたなどですね。
すると靱帯や筋肉が損傷し修復するために炎症が起こります。
これにより、腫れたり熱を持ったりします。
О脚と膝の痛み
О脚になると、膝の内側に加重されやすくなります。
すると膝の内側の軟骨が擦り減ることが考えられます。
当然軟骨が擦り減ると骨と骨が当たる可能性も増えてきます。
つまり、О脚を改善することで、膝の痛みのリスクを減らすことができます。
О脚についてはコチラで説明しております。
改善のアプローチについても記載してますので、ご覧ください。