О脚改善にオススメの内ももエクササイズ

О脚に悩まれている方はどんなことをされていますか?
・足をなるべく閉じるようにしている
・なるべく内股にするようにしている
というお話を聞きます。
本日はO脚のメカニズムとその改善方法についてお伝えします。
目次
О脚のメカニズムとは?
日本整形外科学会によると、「O脚(内反膝とも言われる)とは、両膝が外側に彎曲(わんきょく)した状態で、左右の内くるぶし(足関節内果部)をそろえても、左右の膝の内側(大腿骨内果部)が接しないもの」とされています。
また、X脚は「両膝が内側に彎曲した状態で、左右の膝の内側(大腿骨内果部)をそろえても、左右の内くるぶし(足関節内果部)が接しないもの」です。
日本整形外科学会ホームページ参照
О脚は何でいけないの?
もちろん見た目の問題もありますが、О脚になると膝への負担が増えることが良くないと言われます。
通常膝が正しい位置であると、最も膝への負担が少ないのですが、О脚のように膝が外に彎曲すると負担が大きくなります。
また、膝だけでなく股関節や足首の痛みの原因にも繋がります。
О脚と股関節
О脚の改善で欠かせないのが、股関節の位置を整えてあげることです。
О脚の方で多いことは、お尻の筋肉から太ももの外側にかけて固くなっていることがあります。
これは、股関節が外向きに向いているためです。
ですので、股関節を元の位置に戻すことが大切になります。
股関節と内ももの筋肉
股関節を元の位置に戻すためにキーになってくるものは、内ももの筋肉である内転筋です、
内転筋は文字通り、内側に動かす筋肉です。
ですので、外に彎曲している膝を元の位置に戻すために大切です。
そこでお勧めのエクササイズはこちらです。
ポイントはつま先、膝、股関節を常に一直線に意識することです。
О脚が改善しにくい人
膝の変形が進んでいる場合は元の位置に戻すことが難しくなってきます。
実は私も中学生の頃に膝の半月板損傷、オスグッド、靭帯損傷といった怪我をしています。
ですので、、完全に戻すことは難しいかもしれませんが、現在できるだけ真っ直ぐになるようにエクササイズに取り組んでいます。
一緒に頑張っていきましょう!