Blog

ブログ 

歩いていて膝が痛くなる方必見!負担をかけない方法とは?


最近歩いていて膝の内側が痛くなる。
こんなお悩みはありませんか?
本日はこれらのお悩みに対して、どんなことが有効なのかご紹介します。

目次

膝の作りについて

膝の作りですが、
骨が
➀太ももの骨である大腿骨
➁膝のお皿である膝蓋骨
➂すね周りの脛骨と腓骨

筋肉が
➀大腿四頭筋
➁大腿筋膜張筋
➂内転筋群
④ハムストリングス
から構成されています。

よく使われる筋肉

前述した骨と筋肉が連動して動くことで、膝が動きます。
しかし、日常生活の動きの癖により筋肉の使い方に偏りがでます。
現代人はデスクワークが増え、スマホやパソコンをする時間が増えました。
また、立ち姿勢で骨盤を前に突き出す姿勢がよく見られます。
ここで、よく使われやすいのが大腿筋膜張筋です。
この筋肉は、股関節から膝にかけて付いており、内股になる作用があります。

膝の内側の痛み

前述した状態で歩いていると、膝の内側にストレスが加わります。
これが膝の内側の痛みに繋がります。
よく言われるのは鵞足炎です。
スネの骨である脛骨の内側には、様々な筋肉がついている場所があり、それを鵞足と呼びます。
その部分が炎症を起こしているということです。

お勧めの解決方法

慢性的に痛みがある場合は、まずは膝の内側の炎症を抑えることです。
冷やしたり、湿布を貼りましょう。
次に歩いていると痛みが出る場合ですが、これは固い筋肉をほぐした後に正しい動きに修正する必要があります。
具体的には内転筋群と大腿筋膜張筋をほぐし、膝や股関節、足首に正しい動きを覚えさせます。

内転筋をほぐす

ほぐす方法はストレッチかマッサージがお勧めです。
その中でもストレッチをご紹介します。
ストレッチをして膝の内側が痛む場合は、無理をしないようにしましょう。
左右20秒ずつ行います。

大腿筋膜張筋のストレッチ

動画はお尻のストレッチとなっていますが、大腿筋膜張筋も伸びます。
左右20秒ずつ伸ばしてみましょう。

股関節と膝、足首の動きを整える

片膝立ちで行うこちらのエクササイズ。
膝とつま先を一直線にし体を捻じることで、理想的な動きを身に付けます。
左右5回ずつ行います。

まとめ

以上のようにストレッチや運動を行うことがポイントです。
歩き姿勢を意識をしながらというお話がありますが、事前の運動で整えることが望ましいです。
これは、意識しながら歩くとぎこちない動きになり、他の場所に余計な力が入るためです。
ですので、運動に取り組んで是非痛みのない体を作りましょう!

2022年7月よりリビングカルチャーセンター高松本校で、歩き方の講座を行います。
詳しくは下記のページから。
月曜日クラスはこちら
水曜日クラスはこちら

SHAREシェアする

ブログ一覧

ホーム> ブログ >歩いていて膝が痛くなる方必見!負担をかけない方法とは?