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『2022年最新』女性の皆さん必見!骨盤が開く、歪みとは?

体の調子が良くないから、私の骨盤は何となく歪んでたり、開いているような気がする。
骨盤は締めた方が良いの?
などと骨盤についてのお悩みが良くあります。
本日は骨盤について解説したいと思います。

目次

骨盤の構造

そもそも骨盤はどのように作られているのでしょうか?
骨盤を構成するのは
➀仙骨
➁寛骨
➂尾骨
です。
順番に説明していきます。

➀仙骨
仙骨は骨盤の真ん中にある骨です。
この骨は腰の骨である、腰椎と繋がっています。
➁寛骨
仙骨の両隣にある骨です。
この骨には坐骨、恥骨、腸骨が含まれています。
➂尾骨
仙骨についている、別名尾てい骨です。
尻尾のように丸い骨になります。

骨盤が開くとは?

骨盤が開くのは2パターンあります。
➀骨盤の下の方(恥骨)が開く
➁骨盤の上の方(腸骨)が開く
まずは➀から説明します。
恥骨は恥骨結合と呼ばれる軟骨と靱帯によって繋がっています。
この恥骨結合は妊娠、出産時にリラキシンというホルモンの影響で開きやすくなります。
出産後に骨盤が開くとは、このことですね。
恥骨結合は出産後、時間が経つと元の位置に戻ると言われています。
しかし、あまりにも激痛が続く場合は戻っていない可能性がありますので、医療機関を受診しましょう。

腸骨が開くとは?

次に➁ですが、腸骨が開く場合は反り腰が関係しています。
反り腰になると仙骨と腸骨を繋いでいる仙腸関節が動きます。
動くといっても2ミリ程度です。
そして、仙腸関節が動くと腸骨(骨盤の上の方)が開いていきます。
仙腸関節が動くと、腸骨が開きますが何十センチも開くわけではありません。

腸骨が開くことによって起きる筋肉の活動

ポイントは腸骨が開くことによって、筋肉の使い方が変わるということです。
腸骨が開くと、お尻から太ももの外側にかけての筋肉が使われやすくなります。
すると、どんどんお尻から太ももにかけて筋肉が発達し、たくましい下半身になってしまうのです。
さらには、内ももとお腹の筋肉が使われにくくなり、引き締まらないという現象がおきます。
つまり、腸骨の開きを良くするためには、反り腰を治しつつ固くなった筋肉をほぐし、弱くなった筋肉を鍛える必要があります。

骨盤の歪みとは?

結論から言うと骨盤は歪みません。
前述したように仙腸関節は2ミリ程度しか動きません。
ただし、骨盤は腰の骨や股関節と密接に関わっているため、これらの影響から歪んでいるように見えるというのが正解です。
ですので、仮に骨盤の歪みを整えようと思ったら、腰周りや股関節の筋肉を整えること大切なのです。

骨盤を整えるために

まず出産後の恥骨の開きに関しては、病院での指示を仰ぎ骨盤ベルトなどでサポートすることが大切でしょう。
運動で整えることができるのは、腸骨の開きと見た目上の骨盤の歪みを整えることです。

腸骨の開き予防

腸骨が開くことによって固くなっている、お尻から太ももの外側の筋肉をほぐしましょう。
オススメはこちらのストレッチを左右20秒ずつ行いましょう。



そして、内ももの運動を行うことで、よりと整いやすくなります。

見た目上の歪みを整える

前述したように、骨盤を整えるためには腰周りと股関節の筋肉を整えることが大切です。
そこでこちらの運動です。


左右に動かしながら同じくらいになるまで動かしましょう。
また、腰痛がある場合はゆっくり動かす、または痛くない方向に動かすだけでも良いです。

まとめ

いかがでしょうか?
骨盤が開く、歪むというのは周りの筋肉による影響が大きいです。
これらの筋肉のバランスを整えると、体の不調出にくいですし、引き締め効果も期待できます。
是非、動かしてみてください。

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