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歩いている時につまづく方必見!その原因は〇〇だった!

歩いている時につまづくと、足が上がっていないと表現されることがあります。
しかし本当にそうでしょうか?
本日は足はなぜつまづくのか?そしてその解消方法についてお伝えします。

目次

歩行の基本

歩行には大きく分けて2つのパターンがあります。
➀両足が地面に接地している
➁片足が地面で、もう片方は地面から離れている
ことです。
順番に説明していきます。

歩行の約20%は両足で地面に接地しています。
この瞬間は両足で地面に立ち、片足からもう片方の足に体重移動が起きている状態です。
地面に足がついているので、つまづく可能性は低いですよね。

片足が地面で、もう片方は地面から離れている

この瞬間は全体の約80%で、歩行のほとんどは片足立ちになっているということです。
つまづくということは、つま先がどこかに引っかかるから。
つまり、片足立ちしている状態が安定しておらず、つま先が引っかかっているということが考えられます。
ここからさらに分けると
➀浮いている足
➁立っている足
の2つの観点から考える必要があります。

浮いている足

いわゆる足が上がっていないですが、
➀足を上げる力がないのか
➁足の感覚の問題なのか
が考えられます。
➀に関しては、その場でしっかりともも上げができるのであれば、足を上げる力はあると言えます。
➁ですが、障害物に対して、浮いている足との位置関係を認識できるか?ということです。
例えばよく左足だけつまづくという場合。
左足と対象物との距離感が上手く掴めていない可能性があります。

なぜ障害物との感覚が掴めていないのか?

これは視界の問題かもしれません。
例えば、左足がよくつまづく方は左下の視界が狭い場合があります。
これは長時間のスマホやパソコン作業により、目の筋肉が固まっていることも考えられます。

地面についている足

見落としがちなのが、地面についている足です。
例えば皆さん片足立ちをしてみてください。
安定して立つことはできますか?
もしフラフラするようでしたら注意が必要です。
片足立ちが安定していないため、もう片方の足が上手く上がらず、つまづいている可能性があります。

お勧めのエクササイズ

基本的に歩行は『着地した足でしっかりと片足立ちになる』ということが大切です。
片足立ちのポイントは
➀足裏の感覚が良いか
➁内転筋が使えているか
➂腹筋が使えているか
です。

足裏の活性化

デスクワークや長時間立ちっぱなしだと、足が浮腫み足裏の感覚が悪くなります。
すると、片足立ちが不安性になりますので足裏のマッサージや竹踏みがお勧めです。

内転筋

片足立ちになるとき、さぼりがちな筋肉が内転筋です。
内ももの筋肉のことですね。
年齢を重ねると、バランスを取るために太ももの外側ばかり使われます。
すると内ももの筋肉は疲れにくくなり、弱くなります。
そこでこちらのエクササイズがお勧めです。

腹筋

実は片足立ちの瞬間に腹筋も使われています。
前述した内転筋と共同してバランスを取っています。
そこでこちらのエクササイズでお勧めです。
動画のポーズを取ると腹筋と内転筋も使われやすくなります。

まとめ

いかがでしょうか?
最近よくつまづく方は、まず片足立ちを改善すると良いかもしれません。
オススメは朝行うことで、一日がどのくらい変わるのか?です。
是非エクササイズをやってみてください。

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