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スポーツパフォーマンスを上げる!➁安定性編


前回スポーツパフォーマンスを上げるためには、柔軟性、安定性、技術の順番が必要という記事を書きました。
まだ見ていない方はこちらから
今回は安定性についてお伝えしたいと思います。

目次

安定性とは

ここでは動作を安定させる力とします。
例えばランニングの時に安定性がないと体が大きく揺れたり、足が上手く前に出ないため、効率の悪い運動となります。
安定性は大きく分けて2つです。
➀バランスを取る
➁大きな力を発揮する
詳しく説明いきます。

バランスを取る

例えばランニングは一瞬片足立ちになります。
その時に体が左右に揺れている場合、上手くバランスが取れていません。
この時に大切なのはインナーマッスルです。
インナーマッスルは関節を安定させるために働きます。
つまり、ランニングの際に揺れる場合は、関節の安静が悪く、効率の悪い走り方をしているのです。
他にも腰痛の時にお腹をインナーマッスルを鍛えましょうと言いますが、あれは背骨の関節を安定させて痛みを予防するということです。

大きな力を発揮する

例えば重いものを持ち上げる時です。
この時に主に使われるのはアウターマッスルです。
アウターマッスルはいくつもの関節を同時に固めることで、安定性を高めます。
重いものを持ち上げる際に、意識的にお腹に力を入れませんか?
怪我をしないためにも、一瞬で大きな力を発揮する時には大切なんですね。

どっちを先に鍛えた方が良いの?

結論から言うとインナーマッスルです。
前述したように、アウターマッスルは複数の関節を固めて行うため、動きが固くなってしまします。
すると動きが悪いことで、筋肉が固くなったしまい、痛みに繋がります。
ですので、インナーマッスルを鍛えることで、一個一個の関節が動きやすいようにしてあげることが大切になります。

どんな運動が良いの7

今回は腹筋を例にします。
腹筋運動にもインナーマッスルが働きやすい腹筋とアウターマッスルが働きやすい腹筋があります。

インナーマッスルの腹筋

こちらのような捻る運動もインナーマッスルが活性化されます。
ポイントは息を吐きながら行うこと。
息を止めてしまうと、体を固めようとする力が働きインナーマッスルが使われないためです。


5~8回がお勧めです。

アウターマッスルの腹筋

プランクというエクササイズです。
こちらは腹筋を固める要素が強いため、アウターマッスルが使われやすいです。(インナーマッスルも使われていますが割合が低くなります。)
30秒キープからやってみましょう。

まとめ

いかがでしょうか?
安定性にもバランスを取るためと大きな力を発揮するための2つがあるんですね。
前回の柔軟性と合わせてやってみましょう。

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