『2022年最新』腰痛がある方必見!猫背との関係性

慢性的な腰痛。
2019年の国民生活基礎調査によると、体の不調で気になることとして腰痛が男性1位、女性2位と多くの方が悩んでいます。
腰痛の原因は様々ですが、今回は猫背との関係性をお伝えします。
目次
- ○ 腰痛の原因
- ・猫背と腰痛
- ・腰回りの負担が増える
- ・猫背と痛み
- ○ 猫背さんの腰痛対策
- ・➀ストレッチポールでの運動
- ・➁広背筋を緩める
- ・➂胸椎を反らす
- ○ まとめ
腰痛の原因
大きく分けて、
➀内科的なもの
➁整形外科的なもの
➂原因不明なもの
に分けられます。
内科的なものは、がんや内臓の疾患の場合がありますので要注意です。
目安ですが、安静に寝ていても痛みが軽減しない場合は、内科的な原因が考えられます。すぐに病院受診することをお勧めします。
整形外科的なものですが、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折などです。
これらは比較的安静にしていると痛みが落ち着くことが多いです。
しかし、痛みが長続きするようであれば、まずは病院受診しましょう。
よくちょっと痛むけど病院は行っていないという方が、半年後に受診すると実は折れていましたということがあります。
そして、最も多いのが病院に行ったけど原因が分からないものです。
これらは可能性として筋肉が固まっている、関節がスムーズに動いていないことが考えられます。筋肉と関節の動きは運動で改善できる可能性があります。
猫背と腰痛
猫背は筋肉や関節が固まっている状態です。
つまり、前述したように猫背で腰痛がある方は、運動で改善できる可能性があります。
また、具体的に猫背と腰痛はどんな関係があるのでしょうか?
腰回りの負担が増える
猫背になると胸椎という背骨が過度に丸まり固まります。
胸椎は体を捻じる際に大きく動きます。
しかし、猫背で固まることで胸椎は動きにくくなり、代わりに腰の骨である腰椎を捻じろうとします。本来腰椎は捻じる動きが得意でないのですが、無理に動かされるため痛みが生じるということです。
そして、猫背になると胸を反らすということが苦手になります。
例えば背伸びをするとき、本来であれば胸も反ることで姿勢が真っ直ぐになるのですが、猫背で固まっていると腰を反らせて背伸びをしてしまいます。
つまり、腰に集中的に負担がかかっているということです。
また、猫背になると姿勢のバランスを取るために、反り腰になっていることを多いです。
反り腰になると腰の筋肉が固くなり、血行が悪くなります。血行が悪くなると老輩物質も流れにくいため余計に痛みを感じやすくなります。
猫背と痛み
前述したのは腰への負担が増えて、痛みが生じるというメカニズムでした。
他にも、体が痛みを感じやすくなっていることが挙げられます。
猫背になると、背骨の間隔が狭くなります。
すると脳がこの状態は危険だと察知して、痛みを生み出します。
つまり、猫背というだけで痛みを感じやすい体になるのです。
以上のことからも猫背は改善した方が腰痛の改善に良さそうですよね。
猫背さんの腰痛対策
ここで大切になってくるのは、胸椎を動かすことです。
胸椎が動くようになると、腰への負担が減ります。
ですので、胸椎を動かすための運動をご紹介します。
➀ストレッチポールでの運動
オススメはまずストレッチポールで背骨を整えることです。
これは胸椎が固くなっていると、背骨の感覚が鈍くなっていることが多いためです。
背骨の感覚が鈍くなると、ストレッチが痛くてできないなんてことが起きます。
ですので、お家にストレッチポールがある方は5分ほど乗って深呼吸をしてみましょう。
➁広背筋を緩める
広背筋という筋肉は固くなると腰を反らせようとします。
胸椎を動かすために、これらの動きは抑制したいものです。
広背筋を緩めておきましょう
脇の下にポール置いて圧迫します。
コロコロしなくても大丈夫です。
最初はとても痛いですが、徐々に弱くなっていきます。
➂胸椎を反らす
最後に胸椎を動かします。
ストレッポールを肩甲骨あたりに当てて、胸椎を反らして深呼吸していきます。
これが痛いという方は、バスタオルを丸めて行いましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
猫背になると腰痛になる可能性も高まります。
猫背改善して、腰痛になりにくい体を作っていきましょう。
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