『2022年最新』姿勢改善を検討されている方必見!反り腰と腰痛の関係性

皆さんは腰痛にお悩みではないですか?
腰痛になる原因として、反り腰が挙げられます。
私がセッションする中でほとんどの方が反り腰を持っています。
同時に腰痛を持っている方も多いです。
本日は反り腰と腰痛について説明します。
目次
- ○ 反り腰さんがなりやすい腰痛とは?
- ・➀骨盤の中心あたり
- ・➁お尻の少し上のあたり
- ・➂左右どちらかの腰
- ・反り腰とぎっくり腰
- ・そもそも何で反り腰になりやすいの?
- ○ 反り腰の腰痛を改善するために
- ・体の捻れ、肩下がりを整える
- ○ まとめ
反り腰さんがなりやすい腰痛とは?
基本的な腰痛の考え方についてはこちらの記事で書いています。
反り腰で起こりやすい腰痛は3パターンあります。
➀骨盤の中心あたり
➁お尻の少し上のあたり
➂左右のどちらかの腰
これらを順番に説明します。
➀骨盤の中心あたり
これは仙腸関節のあたりです。
仙腸関節とは骨盤にある関節です。
この関節は反り腰によって関節の位置が変わります。
反り腰は腰椎のカーブが過度大きくなった状態です、
すると、骨盤が前に傾きそれに合わせて仙腸関節が動きます。
仙腸関節がその状態で固まると、周りのお尻の筋肉が固くなり、さらに反り腰や痛みが増強します。
➁お尻の少し上のあたり
これは骨盤を前に突き出す反り腰に多いです。
骨盤を前に突き出すと、バランスを取るために腰を反らします。
そのときに生じる腰痛です。
この反り腰の原因として長時間椅子に座り、もも裏が固くなっていることが挙げられます。
ですので、連続して椅子に座る時間も短くする必要があります。
➂左右どちらかの腰
私の体感として7割の方はどちらかの腰だけ痛いことが多いです。
このタイプは反り腰+体が捻れているor片方の肩が下がっていることが多いです。
例えばゴルフをしていたり、いつも右肩に荷物をかけていたりという習慣で起きます。
これにより体が捻れ、左右のどちらかだけ痛みが起きます。
反り腰を解消しつつ、体の捻れや肩の位置を整える必要があります。
反り腰とぎっくり腰
以上3つが日常的に感じている腰痛なのですが、急激に起こる腰痛としてぎっくり腰があります。
これは、いわゆる腰の捻挫なのですが、起こる原因としてインナーマッスルが抜けていることによって起こります。
インナーマッスルとは体の奥にある関節を安定させるための筋肉です。
インナーマッスルについてはこちらで記事を書いています。
反り腰は腰を固めるため、表面のアウターマッスルが優位になり、インナーマッスルが抜けやすいのです。
そもそも何で反り腰になりやすいの?
反り腰は背筋優位、腹筋劣位で起こります。
また、人間は腹筋よりも背筋の方が強いため、より使われやすいです。
ある論文では、年を重ねると背筋よりも腹筋の方が衰えていくというデータがあります。
そのため、意識的に腹筋を鍛えることで予防できます。
反り腰の腰痛を改善するために
上記の➀、➁、➂に共通しているのは、背筋を緩め、腹筋を鍛えることが大切です。
これを行うためにお勧めのエクササイズはこちらです。
体の捻れ、肩下がりを整える
➂に関係します。
体の捻れや片方の肩が下がっている方は整える必要があります。
整えるためには、こちらのエクササイズがお勧めです。
まとめ
いかがでしょうか?
反り腰になることで、腰痛は発症しやすくなります。
主な3パターンは背筋が固く、腹筋が弱くなっています。
この状態が続くとぎっくり腰のリスクは高くなるため、反り腰は改善しておいた方が良いでしょう。
是非エクササイズに取り組んで、腰痛知らずの体にしていきましょう!