浮腫みが気になる方必見!根本的な解決に導くエクササイズ

夕方になると足がパンパンに。
靴も履きにくいし、冷えるし歩きにくいし何より気になる!
マッサージしたりするけど、やっぱり浮腫んでしまう。
本日はそんな方にお勧めのエクササイズです。
目次
浮腫みと姿勢の関係
浮腫みには様々な原因があります。
こちらの記事で詳しく説明しています。
その中でも本日は姿勢との関係について詳しく説明します。
姿勢の基本は外果の2~3センチ前、膝蓋骨、大転子、肩峰、乳様突起というポイントを通ります。
写真の赤丸のポイントですね!
しかし、猫背や反り腰になるとポイントがずれるため、バランスを取ろうと一部の筋肉が頑張ってしまいます。
これが浮腫みの原因となります。
浮腫みとふくらはぎの筋肉
猫背や反り腰で多いのは、バランスを取るために骨盤を前に突き出していることです。
すると、ふくらはぎが頑張ってバランスを取ろうとパンパンになります。
筋肉は通常であれば伸び縮みすることで、血液や老廃物の流れを良くします。
しかし、パンパンになってしまうと伸び縮みが上手くできず、血液や老廃物が溜まります。
結果むくみが起こり動きにくくなり、さらにむくむという悪循環になります。
そのため、ふくらはぎの筋肉を上手く動かす必要があります。
ふくらはぎの筋肉と足裏のアーチ
ふくらはぎの主な筋肉として、腓腹筋という筋肉があります。
スポーツ選手だと、ししゃものように発達していることが多い筋肉ですね。
この筋肉はアキレス腱に繋がっていますので、ふくらはぎがパンパンになると引っ張られるのですね。
またアキレス腱は足の裏の筋肉と繋がっていますので、足の裏の筋肉も引っ張られる形になります。
すると、足裏のアーチがなくなるということが起きます。足裏のアーチがないとは偏平足ということです。※足裏のアーチがないため、ふくらはぎがパンパンになる場合もあります。
このアーチを改善しないと、根本的な浮腫みの解決には繋がりません。
アーチを作る筋肉
前述したように足のアーチを作る必要があります。
ここで大切なのは後脛骨筋を鍛えることです。
この筋肉を鍛えることでアーチを作ることができます。
しかし、腓腹筋がパンパンだとアーチができにくい状態ですので、まずはしっかり緩めることをお勧めします。
お勧めのエクササイズ
前述したようにまずは腓腹筋を緩めて、そこから後脛骨筋を鍛える。
お勧めのエクササイズを2種類ご紹介します。
ご自宅でもできる内容ですので、是非トライしてみてください!
腓腹筋を緩めるエクササイズ
ダウンドッグというエクササイズです。
足踏みを10回するだけで、とてもふくらはぎが伸び血流が良くなります。
足がポカポカする方も多いです。
踵をしっかり地面に着けるように意識をしましょう。
後脛骨筋エクササイズ
次に後脛骨筋のエクササイズです。
段差がなくてもできますが、少し段差があった方がやりやすいです。
膝を曲げたまま行うことがポイントです。
攣りやすいエクササイズですので、無理はしないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
むくみの根本的な解決はマッサージだけでなく、筋肉を鍛えることが大切です。
腓腹筋を緩める、後脛骨筋を鍛えてアーチを作る。
また、骨盤を
突き出すような姿勢にならないということも大切ですね。
いずれにせよ普段の意識がとっても大切です。
少しずつむくみを撃退していきましょう!