むくみが気になる女性がやるべき、改善エクササイズとは?

浮腫みが気になる方の特徴で
・立ち仕事だが、動く範囲が少ない
・座り仕事
・筋肉量が少ない
という方が多いです。
今回は浮腫み対策についてお伝えします。
目次
浮腫みとはどんな状態?
通常であれば血管内にある水分が細胞と細胞の間に漏れ出します。
これが異常に増えた状態が浮腫みです。
夕方になると浮腫むのは、重力により水分が足に溜まっているからなんですね。
では、浮腫みかどうかチェックをしてみましょう。
浮腫んでいる場所に指で強めに押します。
しばらく凹んだままだと浮腫みの可能性が高いです。
浮腫みの原因
浮腫みの主な原因として
・水分不足
・内臓の調子が悪い
・長時間同じ姿勢でいる
ことが挙げれます。
水分不足になると、体は水分を貯めこもうとします。
そのため、浮腫みやすくなります。
水分は性別や体重によって変わりますが、1日最低2リットルは飲むと良いとされています。
コップに換算すると約10杯。
それも、コーヒーやお酒といった利尿作用があるもの以外です。
どのくらい飲めていますか?
案外飲めていない方も多いかと思います。
また、内臓の調子が悪い可能性がある場合は、まず病院での診察を受けることをお勧めします。
姿勢を変えることで、浮腫みを改善する
ここで皆さんに質問です。
仕事で連続して同じ姿勢で座っている、立っている時間はどのくらいありますか?
・1時間未満
・1~2時間
・2~3時間
・3時間以上
時間が長くなればなるほど、足の筋肉が固まってきます。
足の筋肉が固まると循環が悪くなり、浮腫みが起こります。
つまり、途中で姿勢を変える工夫が必要になってきます。
座り仕事が多い方は1時間に1回必ず立って動きましょう。
できれば歩いてみたり、後述するエクササイズを行うことをお勧めします。
また、立ち仕事の方は膝が過度に伸びきっていないか、いつも同じ足に体重をかけていないかが大切になります。
特にヒールを履いている女性は常に膝が伸びている姿勢になりやすいです。
膝が伸びきると、膝裏やふくらはぎの筋肉が固くなり血液の循環が悪くなり浮腫みに繋がります。
たまに、膝を軽く曲げることで浮腫みを予防することができます。
皆さんそれぞれ利き足がありますが、片足に頼ると浮腫みがより増強します。
片方の足を使ったら、今度は反対の足に体重をかけるなどしてみましょう。
浮腫みを解消するための改善ストレッチ
座り仕事の方も立ち仕事の方も、浮腫みを解消するためにストレッチがお勧めです。
ストレッチをすることで、血液の循環が良くなるため浮腫みにアプローチすることができます。
もも裏と膝裏のストレッチ
➀片足を斜めに伸ばします
➁股関節から曲げるようにお尻を後ろに引きます
➂頭からお尻まで一直線を意識しましょう
④何かに掴まって行ってもかまいません
片足20秒ずつ伸ばしましょう。
ふくらはぎのストレッチ
➀人差し指が真っ直ぐ向くように片足を後ろに引きます
➁踵から頭まで一直線を意識します
➂反り腰にならないように、お腹に力を入れておきます。
④何かに掴まってもかまいません。
片足20秒ずつ伸ばしましょう。
まとめ
浮腫みの原因はたくさんありますが、まずできることは仕事の合間で姿勢を変えること、動くことです。
なるべく同じ姿勢でいる時間を短くしていきましょう。
ご紹介したストレッチを合間で是非やってみてください。