二の腕の引き締めに必須!!まずやるべき3つの運動

気になる二の腕のたるみ。
皆さんはどのように解決していますか?
本日は二の腕の解消にお勧めのエクササイズをご紹介します。
目次
そもそも二の腕がたるむ理由とは?
二の腕のたるむ理由は、使う機会が減っているためです。
使わない筋肉は細くなり、脂肪が目立ちやすくなります。
二の腕の筋肉は、上腕三頭筋という筋肉です。
この筋肉は
・肘を伸ばすとき
・肩を後ろに動かすとき
に使われます。
現代ではこの2つの動きが減っているため、たるみが起こりやすいのです。
猫背と巻き肩
現在人に多い姿勢の猫背と巻き肩。
猫背と巻き肩の方で二の腕を引き締めたいという方は非常に多いです。
これらの姿勢になると、胸の筋肉である大胸筋や脇の筋肉である広背筋が使われやすくなります。
この2つの筋肉は力の強い筋肉のため、通常時でもとても使われやすいです。
つまり、ただでさえ使われにくい上腕三頭筋は猫背や巻き肩によって、より使わなくなります。
二の腕を使う機会が減っている
現代で多い動きとして
・パソコンやスマホを使う
・買い物袋を持つ
・運転する
・子どもを抱きかかえる
ということが挙げられます。
これらは肘を曲げるような動きが多いため、力こぶの筋肉である上腕二頭筋が使われ、二の腕の筋肉である上腕三頭筋は使われにくいです。
筋肉の法則で、対になっている筋肉の片方が働くと、もう一方は働きにくくなります。
今回の例で言うと、上腕二頭筋が常に働きやすいと、上腕三頭筋が働きにくくなります。
また、上腕二頭筋がたくさん使われると、筋肉がコリでき肘が伸びにくくなります。
このコリも対になっている上腕三頭筋が働きにくい状況を作ります。
二の腕を引き締める法則
ここまでをまとめると
・姿勢を整えること
・上腕二頭筋のコリを取ること
・肘を伸ばすことを増やし、上腕三頭筋を使うこと
が大切にになります。
これらを順番に行い、二の腕を引き締めていきましょう。
姿勢を整える
まずは姿勢を整えましょう。
特に猫背や巻き肩を整える方法です。
ポイントは
➀四つ這いになって、両手を前に伸ばす
➁胸を地面に近づける
➂腰が反らないようにお腹に力を入れておく
④顎は引いておく
です。
20秒伸ばしてみましょう。
これにより猫背が伸び、固くなっている大胸筋や広背筋のストレッチにもなります。
上腕二頭筋のコリを取る
次に上腕二頭筋のストレッチです。
ポイントは
➀両膝を立てて座る
➁中指が前を向くようにし、両手をお尻より後ろにつける
➂息を吐きながら両手で地面を軽く押し、胸を開く
④反り腰にならないように、お腹に力をいれておきましょう。
伸びるところで20秒キープします。
手首が痛くなる場合は、こちらの写真のように指を外に向けてあげると、痛みなくやりやすくなります。
上腕三頭筋のトレーニング
最後は二の腕の引き締める運動です。
ポイントは
➀肘を曲げた状態から、肘を後ろに引くこと
➁拳を斜め下に突き出すように、肘を伸ばすこと
➂肩が挙がらないように注意をすること
です。
15回を目安にやってみましょう。
椅子に座った状態でやるのもお勧めです。
まとめ
このような手順を踏むと、より二の腕が引き締まりやすくなります。
また、普段から肘を伸ばす運動を行うのも良いです。
姿勢を整えながら、美しい二の腕を作っていきましょう!