悪い姿勢による、ぽっこりお腹を解消するために必要なこと

ぽっこりお腹が気になる。
お腹を引き締めようと、腹筋運動をしてみても効いている感じがしない。。。
こんなお悩みはありませんか?
実は、お腹の引き締めには、姿勢を整えることが必須になります。
本日はお腹の引き締めるための、姿勢改善エクササイズをご紹介します。
目次
- ○ そもそも何でお腹は出るの?
- ・お腹を突き出す姿勢とは?
- ・どんな運動が良いの?
- ○ カチカチになった筋肉をほぐすストレッチ
- ・もも裏とふくらはぎをほぐすエクササイズ
- ・腰やお尻をほぐすエクササイズ
- ○ 姿勢を良くする運動
- ・お腹と股関節周りの筋肉を鍛える
- ・骨盤を動かし下腹を鍛える
- ○ 良い姿勢を保つと、自然に腹筋を鍛えることができる
そもそも何でお腹は出るの?
お腹が出る理由は大きく3つあります。
➀お腹周りの脂肪が多い
➁お腹周りの筋肉が少ない
③お腹が出る姿勢になっている
お腹周りの脂肪は、食べ過ぎや運動不足といったことが考えられますね。
これは、食事のコントロールと有酸素運動が必要になります。
お腹周りの筋肉が少ないと、内臓が下がってきやすいため、お腹がぽっこりしたように見えます。
そのため、内臓を元の位置に戻す筋肉を鍛える必要があります。
そして、お腹の出る姿勢なのですが、お腹を突き出すような姿勢のことです。
本日は、このお腹を突き出すような姿勢について解説していきます。
お腹を突き出す姿勢とは?
画像の真ん中のような姿勢が、お腹を突き出すような姿勢になります。
このような姿勢になると、腹筋を何回しても引き締まりせん。
むしろ、腹筋の厚みが出てくるため、ポッコリお腹が助長される場合もあります。
そのため、まずはこの姿勢をリセットする必要があります。
まずは普段の姿勢の意識を変える必要があります。
➀立ってスマホを見るときに、お腹は突き出していないか
➁ソファーや椅子に長時間もたれていないか
普段からこの2点を頭に入れておきましょう。
どんな運動が良いの?
お腹を突き出す姿勢になると、代表的な固まっている筋肉と弱くなっている筋肉があります。
固くなっている筋肉
・腰
・お尻
・もも裏
・ふくらはぎ
弱くなっている筋肉
・お腹
・背中
・股関節の筋肉
固い筋肉にはストレッチ、弱い筋肉には意識的に力を入れていきます。
こうすることで、姿勢が整いお腹を引き締めやすい環境を作ります。
カチカチになった筋肉をほぐすストレッチ
ここから、具体的な運動についてご紹介していきます。
流れとしては、固い筋肉をストレッチ→弱い筋肉に刺激を入れるの順番です。
そのため、まずはしっかりストレッチを行います。
もも裏とふくらはぎをほぐすエクササイズ
まずは、もも裏とふくらはぎのストレッチです。
お勧めのストレッチとして、ジャックナイフストレッチというものがあります。
ポイントは
➀お腹とももが離れないようにする
➁お尻を高く上げる
③踵は地面に着けた状態です。
息が止まらないように行いましょう。
腰やお尻をほぐすエクササイズ
ポイントとして
➀膝の角度を直角にする
➁膝に向かって、お腹を近づける
③近づけた膝と対角の手を遠くに伸ばす
ことです。
こちらも息が止まらないようにしましょう。
姿勢を良くする運動
次に弱くなっている筋肉に刺激を与えていきます。
ここで意識したいことは、常に良い姿勢をキープすることです。
お腹と股関節周りの筋肉を鍛える
仰向けで寝たら、背伸びをして姿勢を整えます。
この状態から、両膝を立てて体の横に手を置きます。
そこから
➀骨盤やお腹が動かないように、もも上げを繰り返す
➁息を吐きながら動かす
③腰が反らないようにする
これらがポイントとなります。
骨盤を動かし下腹を鍛える
骨盤を動かすことで、下腹の筋肉に刺激を与えます。
ポイントは
➀骨盤の上に水の入ったお皿が乗っていると意識する
➁お皿の中の水をヘソに流し込むように、骨盤を傾ける
③骨盤を元の位置に戻すときに、腰が反らないようにする
息を吐きながら動かし、吸いながら戻して行います。
良い姿勢を保つと、自然に腹筋を鍛えることができる
上記のように
➀普段の姿勢を意識すること
➁固い筋肉をほぐす
③弱い筋肉に刺激を入れる
ことで良い姿勢を作ります。
良い姿勢になると自然と腹筋に力も入るため、お腹が締まってきます。
何事も土台が大切です。
良い姿勢を意識した上で、腹筋運動を行うとよち効果的ですので、是非皆さんやってみてください。